ポリシーなんてものはどれも共通なんですよねえ。

何かあなたがビジネスをしているとしてリスクを避けようとするならあなたの商品の売り(長所)はなんなのか知らないといけない。他の人が売る商品とは何が違うのか、あなたのお得意先様は何が欲しいのか、なぜ買ってくれないのか、よく得意先様の言葉や表情を観察しながら商談してみてください。

もしあなたの商品がとても素晴らしいものだったとしても、お得意先様が必要と思うものと合わないなら売れない。売りたければ、お得意先様がどうしたら喜んでくれるのか、何を売れば、何をして差し上げたら、お得意先様の悩みや問題を解決して、ご満足頂けるのかをひたすら考えるべきです。

そして次には自分なり、自分の会社のことも考えるべきです。もしあなたが自分の商品を自分や会社の利害を、損ねる形でお得意先様に売れたとしても、長続きはしません。会社かそれによる損失(赤字)がいずれあなたのお得意先様のニーズや満足度に合わないやり方をやむなくさせるでしょう。
だからこそ自分や会社の利益も度外視してはいけません。奉仕は素晴らしいものだったとしても、続かなければ意味がない。
だからエエ格好しいみたいでも八方美人は悪い考えではなく、出来ることなら誰にも良くしましょう。三方よし、という近江商人の古いポリシーは決して古くはないのですよ。

これらが出来たら立派にビジネスマン、ビジネスウーマンになれるし、成功できます。
そしてビジネスのこの鉄則はビジネスでなくても、あなた自身をお得意先様に売り込んで、他のライバルと差別化すべきときにもあなたを助けてくれるでしょう。例えば恋愛とかね(笑)